ニューヨークで迎えた新しい年

2018年の年越しは初めて海外で迎えました。世界各国から100万人も参加すると言われるニューヨークのタイムズスクエアのカウントダウンパーティーに参加。その年は0度を遥かに下回る-12度の気温の中で、ビル風もあり体感気温はもっと寒かったと思います。周りを見渡すと様々な言語で話す人がいて、一緒にカウントダウンの会場で音楽ライブに合わせて踊るのが本当に楽しかったです。
 
良い寒さしのぎにもなったのは言うまでもありません。こんなにも世界には沢山の人がいるんだという当たり前の事実に感動して、一緒にただ年を越す喜びに胸が震えたニューヨークの年越しでした。
 

キックボードでヨーロッパを横断

世界史を勉強していた僕はヨーロッパはとてつもなく広いということを知りながらも、アテネの市場にある自転車屋さんでもらったキックボードを使い、人よりも強い好奇心と一緒にヨーロッパを横断することにしました。
 
自転車レースが各地で行われるヨーロッパの南の海岸沿いは、キックボードで走るにはかなり適していて、からっと乾いた風と目の前に広がる真っ青な地中海が僕を後押ししてくれました。今思うと一人でキックボードで南ヨーロッパを爆走していた頃が、人生で最大の自由を手に入れていた瞬間だったと思います。

世界を旅する事とは、人を旅すること

世界一周をすると多くの人と出会い、多くの人と別れを繰り返します。世界一周は東周りで行くか、西周りで行くかで迷う人が多いかと思います。ルートが似ている人と仲良くなると途中の国で再会をすることが少なくなく、僕はこの再会がとても大好きです。
 
前に出会った国での話を全く違う国でするのが楽しくてしょうがなく、それが当たり前にできる世界一周はやはりおすすめです。2年前の旅で仲良くなったメンバーで今でも仲良くタイやハワイに行ったりもしています。