こんにちは。旅する食いしん坊のぶんたです。

長旅をしていると、旅をすることに疲れてしまうときがあります。そんなときでも行くたびに癒やしてくれる場所もあって、僕にとってそれはカナダ・トロントです。

今回は世界一周の終盤で行き、いつか住みたいと思い愛してやまないカナダ・トロントの魅力をお伝えしたいと思います。

カナダと言えばメープルシロップ、サーモン、ロブスターなどが思い浮かびますが(食べ物ばっかりですみません)今回はできるだけあまり知られていないトロントの魅力に焦点を当ててご紹介します。

トロントってそもそもどんな所?

カナダの右側に位置するオンタリオ州の中にある都市です。イメージがつかない方は「ニューヨークの上の方でナイアガラの滝の近く」と思っていただけるとわかりやすいかもしれません。

非常に移民の多い都市で、元々フランスの植民地だった名残からか市内ではフランス語表記の広告なんかが見られたりします。


今回はそんな特色のある都市トロントの魅力を、世界一周中に訪れたときの写真と共にお伝えできればと思います。

トロントに着いたら、まずは少し遠出してナイアガラの滝へ

実はトロントはあの有名な五大湖の近くにあります。トロントまで来たら、鉄道で2時間かけてナイアガラの滝を見に行くのがおすすめ。大迫力の滝が待っています。

ただ、冬に行くととんでもなく寒いのでお気をつけて。僕が行ったときは1月頭だったので-8℃でした。本当に極寒でした。

夜はライトアップされており、幻想的な景色になります。とはいえ大変冷え込むのでできればお昼に行くのをおすすめします。

ダウンタウンめぐりをしてみて

いたるところにアート作品のような建物があるトロントは、街歩きだけでも楽しめます。

カナダで人気のスポーツ、アイスホッケーをする人の銅像があったり。

ダウンタウンにある「フェアモント ロイヤルヨークホテル」は、かのエリザベス女王も訪れたホテル。街のアイコンにもなっているきれいな時計台もあります。

散策に疲れたら地元で有名なビール工場で乾杯を

寒いなか歩きまわったら、地元で有名な「スチームホイッスルビール工場」で一息つくのがおすすめです。

このビール工場の前には、名前の由来にもなったかつての鉄道がたくさん展示されています。その景色は壮観です。

工場の中に入ると高い天井の倉庫があって、そこに机がいくつも並んでいて食事を取れるようになっています。おすすめは工場で作りたての地ビールとハンバーガーです。僕も初めてなので例にもれずビールとハンバーガーをチョイス。

瓶ビールが可愛くて何度も写真を撮りました。日本にも持って帰りたいぐらいです。Tシャツやステッカーなどはすべて限定グッズなので行った際はぜひチェックしてみてください。

なんとこのビール工場では見学ツアーに参加できるらしいとのことで、僕も参加してみました。

見学ツアーにお土産付きで約10ドルほど。この価格で、実際にビールが作られていくのを見られて、試飲もできます。他にも缶が着いてくるセットもあるらしい。とても楽しかったのでおすすめです。

夕焼けに映えるCNタワー

トロントは夕焼けがとてもきれいなのです。これがかなり旅で疲れた僕を癒やしてくれました。CNタワーはトロントの中心に立っています。

夜景ももちろんおすすめです。僕はここが気に入りすぎて2回も行ってしまいました。旅の中でも1位2位を争うくらいの絶景。

僕としては、いろんな観光地をたくさんまわるより、ゆっくりとトロントの街をまわることをおすすめします。

美味しいものを食べるもよし!街をぶらぶら歩くもよし!少し離れた自然を求めるもよし!自分のペースで旅することが何よりも気持ちいいはずです。

そんなマイペースな旅をするにはもってこいの場所カナダ・トロントに癒やしを求めて足を運んでみてはいかがでしょうか。


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