もろんのん
こんにちは。週末トラベルフォトグラファーの”もろんのん”です。
前回第2回目は、ハワイに行ったら絶対おさえたい!フォトグラファーもろんのんがおすすめする絶景スポットとハワイのもう1つの顔を紹介しましたが、今回は第3回目、今年2019年の10月に3泊5日で弾丸で行ってきたタイ・バンコクの紹介です。
みなさんは、タイに行ったことはありますか?私の周りだとタイ好きな女性が多いです。理由は「タイフードが美味しい、タイ雑貨がかわいい、マッサージも安くて最高!」などなどです。
実際に行ってみてよかったポイントと、これからタイに行く人に向けてアドバイスを書いていきたいと思います。
バンコクに来たら日帰りで絶対巡ってほしい!世界遺産「アユタヤ遺跡」
首都バンコクから北に車で約2時間、80km移動した場所にある、日帰りで観光できるスポット。400年にわたって栄えた歴史をもつ古都アユタヤ遺跡。
遺跡群が約100箇所と多く点在し、世界遺産に登録されています。カンボジアの「アンコールワット」も有名ですが、その雰囲気に近いかも。何箇所かまわった中で印象的だった遺跡スポットを紹介します。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)
まずこちらの写真はワット・ヤイ・チャイ・モンコン。「ワット」とはタイ語で寺院という意味。
戦争の蹄を残す数多くの遺跡の中でも、当時現ミャンマーのビルマ軍からの攻撃から逃れることができた遺跡。
仏塔前の大きな仏像。たくさんの仏像が並んで残っていることがわかります。
ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Srisanpet)
こちらの写真では2つですが、実際には3基の仏塔が並んでおり、王とその王子らの遺骨が納められたお墓と言われています。
こちらの遺跡はかなり広々としていて、散策が楽しい場所でした。破壊された仏塔から、新たな木が芽生えていたり、スキップのように可愛らしく歩く鳥がいたりと、憩いの場所。その他リスもたくさんいたので、ぜひ探してみてくださいね!
ワット・マハタート(Wat Mahathat)
こちらにある仏像の数多くは、当時の戦争により頭頂部を切り落とされてしまっています。その中で自然に放置され木の根っこに包まれた、ワット・マハタートの仏頭。
こちらでは、仏頭よりも自分の頭が低くなるよう座って写真を撮ることが撮影のマナー。
ちなみに、日本と異なり、お手洗いも必ずしもあるとは限らず、お水もどこでも販売をしているわけではないので、注意してくださいね。
アユタヤ遺跡に行ったらしたい「ゾウ乗り体験」
象乗りをする際には、象使いにチップを支払うのを忘れずに。
豆知識ですが、ブーゲンビリアのこのカラフルな部分は花びらではなく、「ガク」なんだそう。実際の花はガクの中の小さな白い部分だそうです…!知ってました?
タイと言えば?カラフルフォトジェニックスポット2選「ワット・パクナーム」「ワット・サマーン ラッタナーラーム」
エメラルドグリーンの天井が有名なワット・パクナーム(Wat Paknam)
Instagramで見てからずっと行ってみたかった「ワット・パクナーム」という寺院。敷地内にある、大仏塔です。最上階である5階にエレベーターで上がると、エメラルドに輝く天井画が迎えてくれます。
こちらの寺院は最近SNSで有名になりましたが、もともとはタイの地元の方に愛される祈りの場。そのため、大声で騒いだり、露出の強い服装、その他帽子などの着用はNGなので、マナーには注意してくださいね。
ちなみに私が来ているワンピースは、後述する「カオサンロード」の出店でゲット!
今回、私はバンコクからのツアーを予約したので、バスで行きました。しかし自力で行くには、バンコク三代寺院エリアから4~5km離れた場所にあり、MTRでそこからさらに徒歩なら20分と、少しアクセスが悪いようなので注意。
1,3階は博物館となっており、黄金に輝く仏像などが多数展示されていました。隣にある大仏は、現在改修工事中で残念ながらお顔を見ることができませんでしたが、頭頂部が見えていたので完成間近かも?
ピンクガネーシャ像、ワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)
タイといえば、ゾウ。でも、どうしてゾウがタイで根付いているか知っていますか?大昔には、他国と戦争になると王様はゾウに乗って戦いに行き、仏教においてはブッダの前世が白いゾウだったという説も。タイの旧国旗には赤字に白いゾウが描かれていたとか。
そんな中、こちらのピンクのゾウは「ピンクガネーシャ」と呼ばれる神様。ガネーシャ神に願い事を伝えるためには、ガネーシャ神のまわりに設置されている祈願者の代理人であるネズミに囁くそうです。
ワット・サマーン・ラッタナーラームには、ピンクガネーシャ神以外に、大きな龍や、池に浮かぶ大きな蓮、その他なぜか日本のドラえもんなどのキャラクターの像があり、寺院であるものの少しテーマパークのような印象。
こちらは、日本で言う、絵馬のようなものでしょうか。
近くにはちょっとしたマーケットがあり、地元の方の生活が垣間見れます。
バンコクのグルメ&ショッピングおすすめ2選「カオサンロード」「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」
さて、ここからは、タクシーやMRTで簡単に行ける都市バンコクのスポット紹介です。
空港やバンコク都市内では、ぼったくりタクシーも中にはいるので、日本で事前にタクシー配車アプリ「Grab」をインストールしておくのが安心でおすすめ。タイについてからだとSMSによる本人認証で使えない可能性もあるので…!
カオサンロード
バンコクの中でおそらく一番有名なストリート「カオサンロード」。こちらは衣服やバッグなどの雑貨が非常に安い値段で屋台として売っています。
夜になると、通りのお店はライトアップされてカラフルになるところも多数。印象的だったのは、オープンなミュージッククラブのような爆音で音楽を流しているお店がちらほらあったこと。かなりパリピ感がしました。笑
夜ご飯なら「マジックタイフード」
カオサンロードにある、タイ料理屋さん。口コミを調べたら高評価だったので入ってみると、パッタイや空芯菜炒めなどどれも美味…!ただし、ここが人気なのは料理だけではなかったです。
ご飯を食べていたら、日本語が堪能なタイ人男性がマジックを披露し始めました…!欧米人から私たち日本人まで、お客さんも巻き込んでみるみるみんなが驚きと笑顔に包まれます。
お値段もコスパがよかったので、ぜひよければ行ってみてくださいね。
こちらは、タイにきたら絶対に飲みたい、タイ王室にも認められたタイNo.1のプレミアムビール!タイの獅子をシンボルとして親しまれているそう。
タイの中でも一番有名なナイトマーケット「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」
こちらの写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか?おそらく一番綺麗な時間帯は夕焼け時だとおもいます。隣のデパート「エスプラネード」の駐車場4階から見れます。
一番印象的だったのは、プラスチックの手袋をして食べるこちらのピリ辛魚介炒め!
こちらでは、グルメ以外に、衣服、コスメなども売っています。カオサンロードの屋台と異なり、最初から価格設定が良心的なため、価格交渉はほぼ不可。売っているものは基本的にはカオサンロードと一緒のものが多いので、値引きが苦手な方はこちらでショッピングをしてもいいかも?
いかがでしょうか?タイ・バンコクの3つの魅力。
私は実は「金箔が派手な寺院と、カラフルな雑貨のタイ!」というイメージが強かったので、アユタヤ遺跡はものすごく意外で、かつピンクガネーシャ神のようなカラフルな神様がいることに驚きました!
タイ旅行の注意点まとめ
・タクシー配車アプリ「Grab」のインストールと初期設定をしておく。
・出店などではぼったくりもあるので注意!不安であれば、「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」がおすすめ。
・暑いので水分補給を忘れずに。ウェットティッシュもあると安心です。
以上、週末トラベルフォトグラファー”もろんのん(@moron_non)”による、タイ・バンコク旅行記でした!
今回の旅で使用したカメラ
・PENTAX SP super takumar f1.4 50mm
・CONTAX T2
・Galaxy S10+
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