弾丸tripにもぴったり！韓国・釜山でアートとカメラを楽しむ旅

こんにちは！TABIPPO編集部の向井愛美です。海外旅行が好きで、昨年は仕事とプライベートをあわせて、13カ国へ渡航しました。

今回はその中でも女子旅で行ってとても楽しかった韓国・釜山の甘川文化村をご紹介しようと思います。名前の通り文化を感じられるのはもちろん、写真撮影スポットや素敵なアートであふれる美しい村でした。

韓国旅行と言えばソウルが人気ですが、釜山もショッピングやグルメ（特に海鮮が美味しい！）が楽しめるのでおすすめです。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです！

甘川文化村は、入り口からアートでいっぱい！

韓国第二の都市、釜山。ソウルよりも南にある、港町です。その釜山で人気の観光地が「甘川文化村（カムチョンドンムナマウル）」。カラフルな街並みと街中にアートがあることから、見るだけじゃなく、写真撮影も楽しい場所です。

もとは、朝鮮戦争の際に避難してきた人々が住居を確保するために山肌につくった集落でしたが、後に、「マチュピチュプロジェクト」と呼ばれる村おこしで今のようなアートスポットになったそうです。

村自体は、釜山から急な坂道をバスでぐんぐん上った先にあります。バスはカーブの多い小道をまあまあのスピードで進むので、ちょっとドキドキ。（運転は慣れていらっしゃるのかとても上手でした。）

村に足を踏み入れた途端、さっそくアーティスティック。壁にも地面にもアートが。パステルカラーでかわいい！

アートなオブジェがいたるところにあります。建物の上には鳥…？

近くでよく見てみると、入り口近くにたくさんいる鳥はまさかの人面鳥でした。ユニーク！（笑）他にもいろいろな作品がいたるところにあるので、ぜひ探してみてください！

街並みを楽しんだら、入り組んだ路地をぶらりと歩く！

この村の特徴はなんといってもこの街並み。村中に仕掛けられたアート作品から目を上げると、カラフルなお家が並ぶ景色が広がるんです。建物の屋上や、展望スポットなどの高台から見ると、その様子がよくわかります。

また、甘川文化村は路地が入り組んでいて、迷路のようになっています。それ故に、「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれているそう。上からだけでなく、路地での写真も素晴らしいです。

細い路地の中にもアートが散らばっているので、ぜひ歩き回ってお気に入りを探してみてください。階段や坂道も多いので、歩きやすい靴で行くといいと思います。

街を見渡せる場所には『星の王子さま』に登場する、王子様とキツネのオブジェがちょこんと座っています。彼らと一緒に絶景を見てみましょう。

カフェや食べ歩きスイーツも充実！

スイーツやカフェが充実していることも、甘川文化村が人気の理由の一つ。甘い香りに誘われて、食べるのがもったいないくらいかわいらしい綿菓子を購入しました。

ピンクのカフェを発見！入ってみると、外観だけでなく、店内もカップもピンクで、パステルの街並みにぴったりなかわいらしいカフェでした。

絶景を見ながら飲み物をいただきます。これぞ、フォトジェニック…！

他にも雲をテーマにしたカフェなど、いろいろなお店がありました。カフェめぐりとしても楽しめるかも！

撮影スポットがたくさん！

甘川文化村には本当にたくさんの撮影スポットがあります。ミラーレスカメラを買ったばかりのわたしも、ウキウキしながらシャッターを押しまくってしまいました。

一番好きだったのは、本がデザインされた階段。表紙やタイトルを確かめながら上るのが楽しいです。よく見ると、あなたが知っている本もあるかも…！

だまし絵のような撮影スポットもありました。ちょうど逆光だったのが功を奏して、いい雰囲気に撮れた気がします。窓辺に座ってるように見せるのが難しい！

こんな撮影スポットも。一緒に行った友達と、どう撮ったらいいか試行錯誤するのも面白かったです。

文化に触れながら、アートとカメラを楽しむ旅はいかが？

アートと撮影スポットがこんなにひとつの地域に集まっているのは珍しいと思います。まさに、村全体がアート。

日本から飛行機ですぐなので、週末にも気楽に行けるのが韓国・釜山のいいところ。ぜひ次の旅行先に検討してみてください！